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待ちに待ったものが届きました!

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こんばんわ、緋紗奈です

今外は大荒れ…

 

明日大丈夫かかなり不安なのですが

昨日やっとこれが届きました!

 

 

171210_122455_ed.jpg

 

 

 

待ちに待っていた

今か今かとワクワクしていたのです!

 

 

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後ろはこうなっています

それぞれ周年を記念するデジモンがいて可愛いこと♪

 

実は家にあるPCの調子が死ぬほど悪くて注文が出来なかったんです

締め切りギリギリで妹のPCの力を借りてなんとか予約に成功しました

一時はどうなるかと思ったのですが、本当に良かったです

 

思った以上に色々載っていて食い入るように見ています

 

中でも嬉しかったのはグレイスノヴァモンです

 

 

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アポロモンとディアナモンがジョグレス進化することで誕生する銀河型のデジモン

一目惚れしましてね(〃∇〃)

 

ハカメモに出ないかな~と密かに思っています

……多分出ないような気がしますけどo(;△;)o

 

こんな顔していたのか…カッコいい…

 

 

で、ページの後ろの方におそらくデジモンでは珍しい

デジモンのサイズ比較表があったんです

 

デジモンって登場する作品で大きさが変わるため、こういうのはかなり新鮮

そしてそこに書かれていたグレイスノヴァモンの大きさを見て驚いた

 

 

待って…君…

エグザモンよりデカいの…?

 

 

エグザモンは竜帝の異名を持つデジモンでかなり大きいことが知られています…が

その比較表にエグザモンの胴体がしっかり入っている中グレイスノヴァモンはなんと

足しか入っていなかった

 

いやー銀河型だから大きいとは思っていたけれどここまで大きいとは思わなかった…(  ゚ ▽ ゚ ;)

あまりの大きさに緋紗奈は何度もそのページを見直しましたwww

 

 

他にもスレイヤードラモンの初期イラストやイージスドラモンも載っていました

イージスドラモンもハカメモに出ないかな~いいと思うんだけど

 

ハカメモの発売まであと3日かな

もう楽しみでなりません!

 

 

 

 

…しかし!

 

 

 

ここで緋紗奈はあることに気が付いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハカメモの発売日…

大嫌いな歯医者に

行かないとだった…

 

 

私の人生オワタ

 

 

 

 


デジモンストーリーサイバースゥールハッカーズメモリー プレイ日記①

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こんばんわ、緋紗奈です

今日は大嫌いな歯医者に行って来ました

 

でも結局歯を抜くことが出来なくてまた繰り越し…

 

歯茎を切開したから今めっちゃ歯茎が腫れて痛い(−_−#)

 

ん?

ご飯どうしたって?

 

全く食べられていませんが何か?

 

 

痛み止めがほとんど効いてくれなくて泣き寝入りしたい気分ですo(;△;)o

 

 

 

 

 

 

まぁ、それはさておき今日はこれの発売日でした!

 

 

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デジモンストーリーサイバースゥールハッカーズメモリー!!

限定版を買いました!

ちょっと無理したけど後悔はしていない

 

 

171214_102722_ed.jpg

 

中身はこんな感じです

画集はもう最高でしたね!!

 

やっぱクロノモンこうなっていたのか、初めて知ったわ…

 

サイスルのデータも勿論引き継ぎました

 

 

ん?

んん??

 

 

 

171214_114759_ed.jpg

 

 

 

…普通にやりましょう、初っ端だし

こういう楽しみは2週目に回しますww

 

昨日の公式生放送観ていたので最初の流れは分かります

ゴツモン、ベタモン、テントモンのうち1体を選ぶのですが

私は当初の目的通りテントモンを選びました。

 

テントモンの名前は「プロテア」です

花の名前なんですけど、この花の花言葉が『王者の風格』

テントモンはタイラントカブテリモンにする予定なのでピッタリだと思い付けました

 

 

……実はもう一つの花言葉は『甘い恋』だったりするんですけど

このテントモン女の子の性格ってことにしておこうww

 

 

ネタバレにならないようにプレイ日記書こうと思います

もしネタバレになることを書くときはネタバレ注意と書くのでご安心を

というか公式でモブ顔って言われる主人公ってどうよww

 

 

 

 

あ、主人公の名前は「紅藍(こうらん)」です

 

 

 

 

 

顔と名前が合ってない気がするな…

 

 

うん、きっと気のせいだ

気のせい気のせい

 

 

 

 

では今日はこの辺で(。・ω・)ノ゙

 

 

 

雪から解放されました(とりあえず)

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やぁ、どうも緋紗奈です

 

大分遅くなりましたけど

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

 

 

まぁ…ね、雪で大変でした…

 

 

あんなに降るとは思わなかった

まぁ私のところはまだマシなほうだと思いますけど

交通網完全に麻痺ですよ

 

驚異なのはまだ1月なんですよね

最も降るのは2月……

 

雪はまだまだ降りま~す(死に目)

 

 

 

あ、ハカメモこの間やっとこさクリアしました!

恐らく今までで一番遅いクリアですねwww

 

で、2週目をするためにデジモンの育成に勤しんでいました

強くてニューゲームをするためです♪

 

バッチリ育てているのでちょっと縛ってやってみようかと思います

 

 

とりあえずの縛り内容

①難易度ハード

②戦闘中アイテムの使用禁止

③依頼は全クリア

④一つのエリアに長くとどまってのレベル上げ禁止

⑤サイスルとハカメモを時系列にそって同時進行する!

 

 

何気に大変だったりするw

 

 

 

人生初のポケモン図鑑が!と利き手が…

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こんにちわー緋紗奈です

こんな時間に更新するのは久しぶりですねw

 

 

 

 

 

…昨日…

 

 

 

 

 

 

ポケモンやってもうかれこれ12年ほどになるんですが…

 

 

 

 

人生初となる………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポケモン図鑑

コンプリートしました!!

 

 

 

いやー長かったww

めっちゃ長かった、やろうと決めて1ヶ月…

50%超えてからが遠い道のりに感じて諦めかけたこともありましたけど

なんとかなった!やっぱり嬉しかったですね。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

 

今までは図鑑コンプ完全に放置していたのですが

今回は伝説のポケモンでも色違いが出ると聞いて

一体くらい色違いの伝説ポケモンが欲しいと思い、それには

「ひかるおまもり」というアイテムがあったほうがいいから

そのアイテムの欲しさに頑張りました!

 

 

 

180121_062640_ed.jpg

 

 

無事にゲットしました!

よっしゃーーーーー!!!待っていろよイベルタル

絶対に色違いゲットしてやるからなーーーーー㌦ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!

 

 

あ、後レックウザとギラティナの色違いも欲しいな~♪

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

話題は変わりまして…

 

実は私少し前から利き手である右の手首が痛くて

重いものを持つと鈍い痛みが走る状態になってます…

 

今日からちょっとした衝撃でも痛んで…

あ、我慢できないほど痛いワケではないのでご安心を

でも違和感があってペンを持つのがちょっと苦痛に…

 

 

 

 

わ…私の命の右手が…

 

ちなみに理由が全く分かりません

この間の大雪の時の雪かきのせいかな~?

今更反動が来たんでしょうか???

数日して痛みが引かなければ医者行って来ます

流石に利き手は壊れるの嫌だ(´;ω;`)ブワッ

 

 

 

 

 

では今日はこの辺で(。・ω・)ノ゙

 

 

 

きたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!←妹「やかましい」

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こんばんわ、緋紗奈です

 

痛くはないけど右手首の違和感が取れないので

病院行って来ました、そしたら軽い腱鞘炎だそうです

 

痛み止めと炎症を和らげる薬貰ったけど

軽い腱鞘炎でもこんなに違和感や鈍痛があるんだったら

重いと相当切ないだろうな…これ…

 

後で手首のサポーターとかも買って(あったほうがいいと言われたので)

痛みが治まるので無理はしないようにします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、話題は変わりまして

 

 

 

 

 

 

 

 

三日粘りに粘って…

 

 

 

 

 

 

昨日…

 

 

 

 

 

 

ついに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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色違いのイベルタル

きたあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

 

 

 

やったあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

三日と言っても一日に2時間くらいしか出来なかったんですけどねw

 

いやー嬉しかった、本当に嬉しかったですヾ(@°▽°@)ノ

 

で、出た瞬間めっちゃデカい声で「きたああぁぁぁぁぁ!!!」って叫んでしまって

近くにいた妹に「やかましい」と怒られました(^▽^;)

 

 

まぁ当然ですよねー相当大声だったし

 

 

180124_231624_ed.jpg

 

 

性格は『さみしがり』でした

ちゃんと『おくびょう』な性格のシンクロ特性のケーシィ先頭にしてたんだけどな~

 

でも『おとなしい』や『のうてんき』より100倍ましだな

 

あ、色違いはゴージャスボールで捕まえるのが私のモットーです

 

 

180125_073701_ed.jpg

 

 

ジャッジは…こんな感じでしたw

 

おい、素早さ…と以前なら思うところですが

いやー「おうかん」って素晴らしいアイテムだ

 

今現在このイベルタルはポケリゾートでせっせか遊んでいますw

 

 

おっしゃーーーー!!!

次はギラティナの色違いゲットじゃーーーーー!!!

 

 

 

 

 

1ヶ月以上更新しないとか

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やあ(。・ω・)ノ゙

めっちゃ久しぶりの緋紗奈です

 

 

前回の更新いつよ

1月25日!?

頭おかしいでしょ私

 

ありえないくらい期間空いてるし

ここまで期間空いてると逆に更新しにくくなって

更に更新しなくなる悪循環に陥っていた

 

 

よし、自分に枷をある程度かけよう

というか私マジでサボり癖がヤバいので(  ゚ ▽ ゚ ;)

 

少しずつあったこと書くことにします

 

 

 

 

とりあえずモンハンの話

 

MHWはかなりスローペースですが進行しています

メイン武器は変わらずガンランスです

ついでスラッシュアックス

 

他の武器はまだ触ってもいないのでちょっとずつ手を付けていこうと思います

 

と言うか私ね

今PS4置いている部屋にネット環境がなくて

βテスト一切やっていないんですよ

 

なのでどのモンスターも完全に初見!

生放送やPVで見たものはある程度分かるんですが、そんなもの所詮一部。

PS4のボタン操作すら分からんw

 

だから最初の頃はR2ボタンでガードなのに

間違えてR1ボタン押して武器をしまってしまい、

攻撃を食らってしまうことが多々発生…

 

今はもうそんなことありませんが、いやーマジでヤバかった…

ターゲットカメラに設定切り替え出来ることも知らずにロックオンカメラの移動で目が回るし

ヒーヒー言いながらストーリー進行していましたwww

 

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ボルボロスを竜撃砲で仕留めたときの画像

何が起こっているのか自分でも分からんwwww

 

ガンランスの新しい操作や攻撃方法にも大分慣れてきました

最初はめっちゃ戸惑いましたけどね(°д°;)

 

このなぎ払い…強い!

 

ちなみに一番最初に力尽きたモンスターはディアブロスでした

探索で出てきたとき不用意に近付いたら突進くらったw

 

その次はゾグ・マグダラオスの時に出てきたネルギガンデですね

こいつも不用意に近付いたら乙りました(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……この人が私のコンビになるのか

 

なんだろう…すっごい嫌な予感がするんだけど…

 

 

すみません、総司令

 

この人じゃなくて私(多分)筆頭ルーキーさんと組みたいんで変更お願いします

 

 

あ、駄目ですか

 

 

そうですか…(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

MHWの得意技→迷子

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漫画を本格的に再開させた緋紗奈です

かなり鈍っちゃってますけど、すぐに取り戻させます!

 

 

さーて、今日もモンハンのお話

 

 

私は元々方向音痴です(;´▽`A``

車にナビがあっても迷うという器用なことまでやってのけますw

 

通勤ルートも何度も通らないと覚えられないくらいです

 

今までのモンハンでさえ道に迷うことはよくありましたが、

今作はオープンワールド

 

 

 

 

道に迷うに決まってるでしょーーー!!!(泣)

 

 

 

ということで迷子は日常茶飯事。

大蟻塚や龍結晶の地はなんとかおおよそのルートは覚えたのですが

(それでも道に迷うんですけどね)

古代樹の森や陸珊瑚、瘴気の谷なんてちょくちょくマップ見てても駄目…

 

そんな私の強い味方が導蟲

 

痕跡を見つければちゃんと道案内してくれているので大助かり♪

間違いなく導蟲がいなければ詰んでいた…

 

 

これからもレッツ方向音痴の私を助けて下さい、お願いします

 

 

 

そんな私がMHWで初めてクエスト失敗したのは

クルルちゃんの捕獲でした☆

 

道に迷って時間切れではなく普通に倒してしまった……

 

その時はまだ下にあるモンスターの体力ゲージの見方がイマイチ分かっていなかったので

仕方なかったのかもしれませんが…ごめんよクルルヤック…

 

 

 

 

 

 

 

デジモンストーリーサイバースゥールハッカーズメモリー プレイ日記②

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こんばんわ、緋紗奈です

 

 

ハカメモ二週目&サイスル四週目のために

デジモンを育成していたのですが、なんとか終了

 

とりあえずメンバーはこんな感じです

 

 

ハカメモメンバー

・アルフォースブイドラモン/青電主

・スレイヤードラモン/白疾風

・ゴッドドラモン/金雷公

・ホーリードラモン/朧隠

・オウリュウモン/燼滅刃

・デュナスモン/鎧裂

・ドルゴラモン/荒鉤爪

・メタルシードラモン/天眼

・カオスドラモン/紅兜

・ブレイクドラモン/鏖魔

・メギドラモン/黒炎王

(こちらの名前の由来は説明しなくていいよね)

 

サイスルメンバー

・ヴァルドゥルモン/サエーナ (シームルグの別名)

・マリンエンジェモン/プリエ (フランス語で「祈る」という意味)

・ネプトゥーンモン/エノシガイオス (ポセイドンの別名)

・ケルビモン/ラフマー (アラビア語で「慈悲」という意味)

・ガンクゥモン/ダスカロス (ギリシャ語で「師匠」という意味)

・グリフォモン/フラカオン (ポルトガル語で「暴風」という意味)

・ドゥフトモン/ストラテヒ (オランダ語で「戦略」という意味)

・グランドラクモン/ディーヴァ (彼女はもう説明不明でしょ)

・アルカディモン/ファートゥス (ラテン語で「運命」という意味)

・タイラントカブテリモン/アトレテス (ギリシャ語で「王者」という意味)

・アーマゲモン/ディミオス (ギリシャ語で「処刑人」という意味)

 

ハカメモがドラゴンメンバーでサイスルがドラゴン以外メンバーw

 

 

縛り内容が以前説明したとおり

・難易度ハード

・戦闘中アイテム使用禁止

・同じエリアに留まってのレベル上げ禁止

・依頼は全クリアすること

・ハカメモとサイスルは時系列にそって同時進行すること

 

の5つです

育成した全デジモンを幼年期Ⅰまで退化させ、レベル1の状態にさせます

 

アイテムを一切使えないので技も結構覚えさせました

 

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(画像は話が少し進んだときに撮影したものなのでレベル1ではありません)

 

この子はスレイヤードラモンにさせる白疾風ちゃんなのでほぼフルアタなのですが、

主にサポートをする予定で育成したメタルシードラモンには

回復系、状態異常解除などの技をこれでもかと覚えさせました。

 

勿論才能は200まで上げて能力全部上げてあります!

お陰で幼年期Ⅰなのにイベントで貰う最初のデジモンより能力が高いぜw

 

 

さて、これからは自分の初見の反応を振り返りながら書いていこうと思います

かなり爆笑したところとかあるんですよねー、隣で見ていた妹も笑ってたしww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆おまけ☆

 

 

最近再開し始めた漫画で新しい試みをしてみました

 

 

180308_195850_ed.jpg

 

 

一見すると分からないけど、

ガンクゥモンの台詞のところ太めの油性ペンで書いているんです。

 

ここはPCで後に台詞を入れないところなんですが、

今までは修正しない台詞のところはシャーペンで何度も重ね塗りして太く見せていたので

こうすれば何度もしなくていいかなーと思って試してみました。

 

仮に失敗してもPCで編集するときになんとかなるだろう

 

成功したらこれからこれで行きます

効果音のところとかね、

 

 

 

ではまた(。・ω・)ノ゙

 

 

 

 


もうアラサーですよ&ガチでハマっているもの

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こんばんわ、緋紗奈です

 

私、緋紗奈は今日で30歳になりました。

アラサーです、アラサーwww

 

特に何にもすることなくアラサーになりました

 

…ん?30になったから何かあるとかはないですよ

ええ、全く

 

 

 

 

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会社の人からいただいたチョコ食べて今まったりしています

 

 

 

 

話は変わりますが、最近私はマジはまりしているものがあります

それがこちら

 

 

 

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「蜘蛛ですが、なにか?」です

 

これにハマってましたね、

3ヶ月くらいでWEB版も書籍版も全部読み終えてしまいましたw

 

ちなみに私がここまで小説にハマるのはかなり珍しいです

今までちまちま読んでいたものはいくつかあるんですが

ここまでハマったのは恐らく人生初です

 

 

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漫画版も勿論持っています

というか最初に漫画版買って読んでみて、それから小説にいきました。

 

んで、一昨日妹から「小説最新刊出てるよー」と連絡を受けて早速本屋へ

 

 

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……ん?

この表紙イラストの彼は誰?

 

と、一瞬思いましたが、頭に角があったからラース、京也くんやね

イケメンというよりは可愛い感じの顔つきなのね

 

 

ああー…最新刊も3日で読み終わってしまったよ

続きがめっちゃ気になーるww

 

 

まぁ続きが出来るのをのんびり待っています。

 

 

では今日はこの辺で(。・ω・)ノ゙

 

 

 

竜帝の伝説《小説》 真なる意志を胸に[1話]

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イラスト描いてから書こうと思ったんだけど

待たせるくらいなら先に書いちゃったほうがいいよね

 

と、いうことでデュークモンの過去編スタート!

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

デジタルワールドの秩序と神であるイグドラシルを守る13体の聖騎士型デジモンからなる最高位の存在”ロイヤルナイツ”

その”ロイヤルナイツ”を補佐するデジモンが所属する通称、自衛軍と呼ばれる軍隊がいる。

自衛軍は特殊な訓練を受けたデジモンからなり、かなり高位の強力な力を持つデジモンも多い。

1年に一度その自衛軍に入隊するための試験があり、”ロイヤルナイツ”に憧れ入隊を目指すもの

また強い究極体に進化したいデジモンなど、様々な理由で持ったものが試験を受ける。

しかし入隊出来るのは1年に一度の試験でわずか100体。

そのわずかな席に1000体から時には1万近くのデジモンが殺到するため当然倍率は驚くほど跳ね上がる。

入れたことだけでも大いに自慢出来るほどだ。

 

自衛軍の宿舎は”ロイヤルナイツ”の住処でありデジタルワールドの神であるイグドラシルを守護するための城、白帝城がそびえる峯鋼山(ほうこうざん)の麓にある。

その宿舎の敷地内にある訓練場に一人佇んでいるデジモンがいた。

そのデジモンの名前はギルモン。

今年の自衛軍入隊試験で見事100席しかない合格枠に入ったデジモンだ。

 

しかしその表情は冴えない。

がっくりとうなだれていかにも落ち込んでいる感じだ。

 

「はぁ…。またやっちゃった…どうして僕はこんなに駄目なんだろう…」

 

かなり大きなため息をついて更に落ち込む。

これほどまでに落ち込んでいるのにもかかわらず周りには誰もいない。

それは仕方ないことだと本人も分かってはいるけどやはり寂しい。

でも全部自分のせい。自分の行いが全て悪いのだと理解している。

 

自分が他の自衛軍から問題児だと言われていることも…

 

「おお!いたいた、お前だなー問題児って言われてるのは」

 

そこへあるデジモンがやってきた。

ギルモンはうつむいていた顔をその声の主へ向ける。

そしてその姿に絶句した。

そのデジモンは”ロイヤルナイツ”の1体であり”ロイヤルナイツ”の総司令官を務めるデジモン、スレイプモンだった。

真っ赤なレッドデジゾイドの鎧を身に纏う6本足の聖騎士。歴代最強とも言われるとんでもないデジモンだ。

 

あまりに突然の登場にギルモンは言葉が出ない。

いくら自衛軍に入隊したからとはいえ、”ロイヤルナイツ”に簡単に会えるワケでは無い。

正式に”ロイヤルナイツ”の配下として戦えるようになるのは完全体からで、成熟期以下のデジモンは完全体に進化するまで日々訓練を重ね、実力をつけることが主な活動になる。

しかも完全体に進化しても適性検査を通過しなければならない。

その適性検査に合格しないと自衛軍を辞めさせられることもあるという。

 

稀に”ロイヤルナイツ”が訓練を指導してくれることもあるが、本当に稀で基本は会えないと思った方が良い。

 

「おや?驚きすぎて固まっちゃったか。まぁそうなるよなー俺有名だし。とりあえず会話にならないから何かするか。えーっと何がいいかなー…あーーーーー…駄目だな。俺が思いつく方法だと大体成長期死なせてしまうな。」

 

スレイプモンがさらっと大事なことを言った。

”ロイヤルナイツ”の総司令官がこんな問題児の自分と会話?

意味が分からないが、ギルモンはなんとか言葉を発しようと口を動かす。

 

「あ…と…スレイプモン様…ぼ、僕に何かご用…ですか?」

 

「おう、ありありだ。少佐から聞いたぜ、なんでもウィルス種の本能が生まれつき強すぎて、普段は大人しいのにちょっとでも怒ってしまうとウィルス種の本能である殺人衝動と破壊衝動に支配されて大暴れするらしいな。そのせいで問題児だって言われてるんだってな。」

 

ギルモンは更に唖然とした。

自分が問題児だと言われるのは生まれつきウィルス種の本能が強すぎるため、

ほんのちょっとでも頭に血が上ると目の前が真っ赤になってバーサーカーのようになる。

ギルモンが唖然としたのは、そんな入隊して間もない自分のことをスレイプモンがはっきりと把握していたこと。

もしかしてそのことで自分を罰しに来たのではないだろうか?

でももしそうだとしても反論が出来ない。

だって全て事実だし、制御が全く出来ない自分のせいだから…

 

 

「あー安心しろよ。お前を罰するつもりは毛頭ないからさ。ちょっとお前と話がしたいんだ。」

 

「…話…ですか?」

 

「そうそう、とりあえず座って良いか?」

 

「は…はい。」

 

そういうとスレイプモンはギルモンの横に座った。

普段はまず会うことはない歴代最強の聖騎士が真横にいるという事実にギルモンの緊張が限界に近くなる。

今にも卒倒してしまいそうな感じだ。

 

「そんなに緊張するなって、まぁ無理もないけど。で、あんまり時間がないから単刀直入に聞くけど、ギルモンは今の自分をみてどう思う?」

 

「どう思うって……それは情けないの一言に尽きます…」

 

「と言うと具体的にはどんな感じだ?素直に答えてくれ」

 

スレイプモンの言葉にギルモンはすっかり重くなった口を開いた

 

「…僕は本当は誰にも迷惑かけたくありません…なのにほんの少し頭に血が上っただけで暴れ回ってしまって…自分では覚えていませんが生まれたばかりの幼年期デジモンにまで手を掛けたことだってあります。今では生まれ故郷で僕に近付くデジモンはほとんどいません」

 

「はっきり言えばひとりぼっちってワケだな。そんなお前がなんで自衛軍に入ろうと思ったんだ?」

 

「それは…自分を変えたかったからです。究極体になればウィルス種の本能を制御できるって本で読んだので”ロイヤルナイツ”の補佐をするために厳しい訓練をする自衛軍なら早く、しかも強い究極体に進化出来る。今まで迷惑かけた分、早く究極体になって皆のことを助けたいって思ったから……」

 

「面接の時もそう言ってたな」

 

「はい…でも……もういいです。まだ1ヶ月しか経ってませんけど自分には最初から無理だったんだ…」

 

「…は?」

 

ギルモンはもう自衛軍を辞める決断を下していた。

ウィルス種の自分では訓練でさえ闘争本能が強く刺激される。その刺激された状態で対人戦などやったらたちまちウィルス種の本能の支配されてしまう。

バーサーカー状態になると訓練どころではなくなる。体力が尽きるまで暴れるため止めるのも一苦労だ。

迷惑をかけたくないのに逆に迷惑を増やしているという事実にギルモンの心が折れてしまっていた。

 

「もう諦めるのか?」

 

「…はい」

 

「ふーん…そうか、でも諦めるにはまだ早いだろ。たった1ヶ月だぞ」

 

「でも僕には出来る気がしません…」

 

気が付くとギルモンは泣いていた。

今まで我慢していたのに打ち明けた途端涙が溢れ、拭っても拭っても涙が止まらなかった。

 

「その涙はなんだ?悔しくて泣いてるのか?」

 

スレイプモンの問いかけにギルモンは頷くことしか出来ない。

もう声にならない嗚咽が辺りに響く。

自分はどうしてこんなにも駄目なんだろうと悔しさがこみ上げてくる。

 

スレイプモンはそんなギルモンの様子をじっと見ていた。

 

「大丈夫、お前なら出来るって。悔しくて泣いている時はまだ諦めきれていない証拠だ。お前根性あると思うぜ」

 

「…スレイプモン様…?」

 

「少佐も言ってたからな、こいつ根性あるってよ。よし、決めた!お前俺の軍に入りな」

 

「…はい?」

 

いきなり言われたことにギルモンは意味が分からずポカンとスレイプモンを見つめた。

スレイプモンの直属の軍と言えば自衛軍の中でも特別エリートが入るところ。

そんなエリート集団の中に成長期でしかも問題児と言われる自分に入れと言う。

 

「実は俺、お前が面接している時たまたま近くにいて聞いていたんだよ。その時からお前のこと気になっててな。ウィルス種の本能が強いやつは大抵それに身を任せて暴れまくるものがほとんど。でもお前は逆に反発してるし、なんとか制御しようとしている。面白いやつだなーと思っていたんだ最初から。俺ならお前が暴れ出してもすぐに沈静化してやれるし、軍の中にも魔法とかで拘束したり出来るのも何体かいる。直に訓練見てやれるからお前のために絶対になるハズだ。悪い話じゃないと思うけど?」

 

「え…と…その…」

 

「混乱するのは分かるけど答えはYes、Noのどちらかで、はいどうぞ!」

 

ギルモンは混乱する頭で必死に考える。

確かに悪い話ではない、むしろいい話。

諦めようとしていたのにまさかのどんでん返しのようなことに

でも諦めようとしていたけど、かすかにそれに抗うような想いがあったのも事実。

と言うわけで答えは必然的にこうなる。

 

「……Yes」

 

「OK!じゃ、そういうことで早速手配してくるぜ。成長期の訓練を担当してた少佐には俺から言っておくから安心しろ。おっと、そろそろ任務に行かないとだな。俺はもう行くけどお前はちゃんと休んでおけよ、それじゃあまたな」

 

それだけ言うとスレイプモンは颯爽と駆けていった。

かなりとんとん拍子に話が進んだようだが、これだけは確実に分かる。

 

「僕辞めようとしてたハズなのに凄いことになっちゃった…」

 

ギルモンは呆然としながらも明日から更に厳しい訓練が始まるだろうと考え、スレイプモンの言う通り休むことにした。

これがギルモンと深紅の天馬の異名を持つスレイプモンの最初の出会いだった。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

竜帝の伝説《小説》 真なる意志を胸に[2話]

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直系進化体にして歴代最強の聖騎士スレイプモンは健在です

というかまだまだ元気

元気すぎて他の”ロイヤルナイツ”は苦労が絶えない…

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

スレイプモンに会って7日後。

ギルモンはスレイプモンに連れられていつもの訓練場ではなく、完全体や究極体が戦闘訓練を行う専用の場所に来ていた。

壁は頑丈な希少鉱石ファンロン鉱で出来ており、ちょっとやそっとの攻撃では傷を付けることは出来ない。

まさに完全体・究極体が訓練を行うのに最適な場所だ。

 

「早速紹介させて貰うぜギルモン、こいつがお前の訓練を主に見てくれることになったデジモン、ガイオウモンだ。実力は折り紙付きだぜ!なんてったって俺の軍の将軍だからな」

 

「は…初めまして…ギルモンです。よろしくお願いします…」

 

「初めまして、ガイオウモンと申します。スレイプモン様から話は伺っております。大変なデジモンな目をつけられたな」

 

「酷いなーガイオウモン!俺を大変なデジモンなんていうと罰が当たるぜ?」

 

「事実を申し上げただけです。貴方様はよく無茶なことをなさいますが故」

 

なんだか上司と部下の会話に聞こえないような気がするのはきっと気のせいだ。

ギルモンは自分にそう言い聞かせた。

ふとガイオウモンの後ろにも目をやるとディノタイガモンにタイガーヴェスパモン、ハイアンドロモンやグリフォモンなど数多くの究極体の姿も見えた。

スレイプモン直属の軍はエリート集団だと聞いていたが、これを見るとエリート以上の軍団に思える。

 

「で、俺の軍にもウィルス種が何体かいるんだけどな。そいつらと話し合った結果、体を鍛える訓練はとりあえず後回しにして先に感情をコントロールが出来るように心を鍛えさせようってことになった。」

 

「感情のコントロールですか?」

 

「はい、ウィルス種は感情に…特に怒りの感情に飲まれてしまう事が多いです。君も怒ったときにウィルス種の本能に支配されるだろう?だからそれをなくせばウィルス種の本能に支配される確率は格段に減らせる」

 

それを聞いてギルモンは納得した。

確かにそうだ。

というかちょっと考えれば思いつきそうなことのハズなのに今まで何故思いつかなかったのかと考えるレベルだ。

 

「戦闘本能の刺激による暴走は今は置いておくことにする。こちらのほうは究極体になれば制御出来る。だから急を要するのは感情のコントロールのほう。こちらは早急に対処しないと恐らく戦闘訓練もまともに出来まい。」

 

「はい…」

 

「そうだよなー俺ギルモンの様子何日か見てたけど訓練の時に暴走することがほとんどだったし」

 

と、いうことで早速感情をコントロール出来るようにするために特殊な訓練を開始する。

難しいことはしていない。

でもギルモンは最初の訓練だけでなんと三度も暴走してしまった。

気が付くとギルモンは自分の宿舎で横になっていた。

 

「…あれ?僕…」

 

「お、やっと気付いたか。ちょっとやりすぎたなーやっぱり」

 

横に目をやるとスレイプモンが座っていた。

大きな手でギルモンの頭を優しく撫でる。

とても温かく気持ちよかったので思わず彼が”ロイヤルナイツ”であることを忘れて甘えた。

それに驚いたのかスレイプモンは一瞬戸惑った様子を見せたが、ギルモンが甘えてくるのに答えるよう、更に頭を撫でる。

ウィルス種の本能が異常に強いせいで誰かに甘えることが出来なかったギルモン。

記憶にある中で初めて甘えたかもしれない。

数分して自分がしていることの重大性に気が付く。

ギルモンは我に返ってスッと立ち上がった。

 

「あ…と…その…途中から覚えていないのですが…」

 

「ああ、三回目に暴走した時に暴走通り越してそのまま理性までぶっ壊れそうになったんだ。ガイオウモンだとお前のこと殺しそうだったから俺がお前のエネルギー吸収して限界まで弱らせた」

 

「そうですか…」

 

「うーん…思っていた以上にウィルス種の本能が強いみたいだな。理性までぶっ壊れそうになるなんてはっきり言えば異常だ。予想よりも感情のコントロールに時間がかかりそうだ。まぁそれ以上の問題あるかもだけど」

 

スレイプモンの言葉にギルモンは口を紡いだ。

スレイプモンがそう言うんだから間違いないだろう。

それでも…

 

「…申し訳ありません。お手数を掛けてしまいました。次も…お願いします。」

 

「ほう、やるか。正直に言うとどれくらいかかるか分からんぞ?」

 

「お願いします!」

 

「ふふ、分かった。やっぱりお前根性あるぜ」

 

ギルモンの真っ直ぐな目にスレイプモンも承諾した。

どれほどの時間がかかるかはスレイプモンにも分からない。

一先ず暴走して理性が壊れてしまう危険性が出てしまったので、訓練は必ずスレイプモンがいる時にだけすることになった。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

竜帝の伝説《小説》 真なる意志を胸に[3話]

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アキリの一件からかなり仲が悪い二人…

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

スレイプモンから訓練をみてもらうようになって2年経った。

しかしあまり成果がない。

そもそもスレイプモンは”ロイヤルナイツ”の総司令官であり、かなり多忙な身。

訓練をみてもらえるのは1ヶ月にだいたい1回か多くて2回ほど。

それ以外の時はギルモンはガイオウモンにみてもらいながら訓練をしていた。

と言っても理性が壊れてしまうほど暴走が加速してしまうとスレイプモンでなければ安全にギルモンを止められないので、あくまで軽く触る程度であり本格的なものではない。

自主的な訓練もしているが、あまりにも変化がないのでギルモンも落胆していた。

いつになったら感情のコントロールが出来るようになるのだろう…

言いようのない不安が彼を襲っていた。

 

 

この日、ギルモンは一人で昼食を食べていた。

彼は同期に自衛軍に入ったデジモンから煙たがられていて、話し相手さえいなかった。

だから一人でご飯を食べることはいつものこと

なのだが今日は少し違った。

ギルモンの手は完全に止まっている。

目の前現れたデジモンに驚きすぎて…。

 

「こいつか?お前が言ってたギルモンってのは」

 

「そうそう、こいつだよ。普段はこんな風に大人しくて良い子なワケ」

 

ギルモンの目の前にいるのはスレイプモンともう一人。

ブルーデジゾイドの鎧を纏う蒼竜騎士と呼ばれることもあるデジモン、アルフォースブイドラモンだ。

聖騎士が二体同時に、しかも前触れもなく目の前に現れたので驚きのあまりギルモンは硬直してしまっていた。

 

「…完全に固まってるけど…もしかして何も伝えてないのか?」

 

「なーんにも。だって俺任務から帰ってきたばっかりだし」

 

「相変わらずめちゃくちゃなヤツ…振り回されるこいつが哀れなだこと…」

 

頭を抱えるような仕草をとるアルフォース。

それを見てギルモンは我に返った。

口に運ぼうと手に持っていたパンを籠に戻すと、急いで座り直す。

 

「初めまして、アルフォースブイドラモン様。僕はギルモンと申します。スレイプモン様の直属の軍に入れていただいたものです」

 

「よろしくな、名前長いからアルフォースでいいぞ」

 

「はい、よろしくお願いしますアルフォース…様」

 

「おう、ところで何でこんなところで一人で飯食っているんだ?」

 

ギルモンがいる場所は自衛軍の宿舎のある山の麓から少し離れた河原だった。

宿舎の中に食堂があるので普通ならそこで食べるはず。

なのに彼はこんなところに一人で食事を取っていた。

 

「大したことじゃないです…ただ僕…同期に入ったデジモン達からあんまりよく思われてなくて…」

 

「というと?詳しく言ってみてくれ」

 

「いえ…僕あの…問題ばっかり起こしてて…なのにスレイプモン様の軍に入ったり、スレイプモン様に直接訓練を見てもらってたりして…だから…『問題児のくせになんで”ロイヤルナイツ”に気に入られているんだ』って言われてて…」

 

「えーーーー!?なんだお前、そんなこと言われてたのかよ」

 

それはスレイプモンの軍に入ることが決まってからずっと言われていた言葉。

でもそう思う気持ちもギルモンには分かる。

実際自分は問題児だし、スレイプモンに「軍に入れ」と言われた時は頭が真っ白になった。

本来”ロイヤルナイツ”の軍に入れるのは厳しい訓練を耐え抜き、強いデジモンに進化したものだけだ。

分かっているからこそ、陰口や嫌がらせにも堪えてきた。

 

「…随分と小さい奴らだな。よし、今すぐに全員クビにしてくる」

 

「え?」

「え?」

 

ギルモンとスレイプモンの声が重なった。

アルフォースを見ると表情自体は全く変わっていないが、瞳の奥に怒りの感情が感じ取れた。

稀代の天才と呼ばれるアルフォース。

その秀才さから総司令官、副司令官が不在の時にその代理を務めることも多々あり、持っている権限も当然ながら他の”ロイヤルナイツ”より多い。

 

「待った待った!お前の権限ならそれは確かに出来るけど判断するには早いだろ、考え直せって」

 

「こいつの苦労も知らずに勝手なことばかり言っている気の小さいデジモンなんか自衛軍にいらねぇよ。何か反論あるか?」

 

「正直に言うとあーりませーん」

 

「あ…あの…そんなことしなくても…だって本当のことですから…」

 

「じゃあ想像してみろ。自分の知り合いがそんなこと言われていたらどう思う?」

 

「え?そ、それは…」

 

アルフォースに言われてギルモンは想像してみた。

こんな体質だからまともな友達なんていた経験がないが、もし自分に親しいデジモンがそんなことを言われていたら…

うん、嫌だ。

とても嫌で、かなり腹立たしいと思った。

そう思った瞬間、頭に痛みが走った。

何事かと思って見ると、スレイプモンが自分にチョップをお見舞いしていた。

スレイプモンはかなり手加減してチョップをしたみたいだが、かなり痛い。

 

「な、言った通りだろう?こんな些細なことでもウィルス種の本能に支配されそうになるの」

 

「そうだな。これはかなり厄介みたいだ。でもアドバイス出来ることなんてあんまりないと思うけど…」

 

どうやら今、腹立たしいと思った瞬間にウィルス種の本能に支配されかけていたらしい。

それに気付いたスレイプモンがそうなる前に正気に戻そうとチョップを食らわせたようだ。

痛みに悶絶しながらもギルモンはアルフォースが言ったことに頭を傾げた。

稀代の天才が自分にアドバイス?

どんなことを言われるのか全く想像が出来ずにギルモンは更に緊張した。

 

「あー…まぁ事情はスレイプモンから聞いている。生まれつきウィルス種の本能が強いんだってな」

 

「はい」

 

「ウィルス種の本能とは違うが、俺も生まれつき竜の遺伝子データが普通の個体よりも濃い。だから怒ったりすると竜の本能が刺激されて気性が荒くなるんだ」

 

「そう…なんですか?」

 

「ああ、小さい頃はよく制御出来なくて怒りが収まるまでめちゃくちゃに暴れていたこともあった。ウィルス種の本能と似てるって言われることも勿論あるけど竜族の前でそれを言うのはNGな。誇り高き竜の力をそんなのと一緒にするなーって切れるヤツもいるから」

 

それを横で聞いていたスレイプモンがとても難しい顔をしていた。

ああ、これは言ったことがあるんだな、とギルモンは確信した。

 

「はい、気を付けます」

 

「制御が出来るようになれば強い力を生む。竜の本能は殲滅する対象のことしか考えられなくなるけど攻撃力はかなり上がるぜ。ウィルス種の本能も同様のことが言える。ただ竜の本能と違って完全にぶち切れると理性が吹っ飛んで疲れ果てるまで暴走する。闇の種族≪ナイトメア・ソルジャーズ≫なら尚更それが強い。一番大切なのは平常心を保つことだ、まぁそれが出来なくて困っているのだろうけど」

 

「…はい」

 

「そうだな…俺から言えることはこれしかなさそうだな。別のことに意識を向けてみろ」

 

「別のこと…ですか?」

 

「そう、って言われても思いつかないだろうから…呼吸に集中してみるといい」

 

「呼吸…?」

 

「例えば演技でも息が荒くなると気持ちが焦るような気がしないか?焦った時は深呼吸しろってよく言われることだ。だから常に一定のリズムで呼吸するように心掛けてみろ。訓練中もだ。効果がどれだけあるかはやってみないことには分からないけど、今日からやってみるといい」

 

「分かりました!やってみます!」

 

「おう、良い返事だ。頑張れよ」

 

「流石はアルフォース!やっぱり頼りになるデジモンだぜ」

 

と、スレイプモンがガバッと両手を広げてアルフォースに抱きつこうとした時、アルフォースは一瞬のうちに500mほど離れた場所に移動していた。

ギルモンには全く見えなかった、移動しようとした素振りさえ…

 

「な…なんだよ!俺の愛の抱擁が受けられないって言うのか!?」

 

「黙れ…今度俺に触ろうとした時はその両腕切り落としてやる…」

 

アルフォースはさっきギルモンと話していた時とは違うドスのきいた声でスレイプモンに話しかけていた。

というかかなり警戒している様子。

それを見てギルモンは思い出した。

 

「(そういえばスレイプモン様とアルフォース様ってめちゃくちゃ仲悪いんだっけ…数百年前に本気で大喧嘩したことがあるって歴史書に書いてあったし…)」

 

その日の夕方。

自分と同時期に自衛軍に入隊したデジモンが全員解雇されたと知らせが届いた。

アルフォースは言ったことを本当に実行したようだ。

しかも解雇された全員が生きているのを後悔するほどの恐怖を味わったという話まで流れてきた。

どうやらただ解雇されられただけではないらしい。

背筋が凍るような恐ろしさを感じながらギルモンはアルフォースに言われた呼吸を一定のリズムでするように心掛けていた。

 

 

 

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竜帝の伝説《小説》 真なる意志を胸に[4話]

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デュークモンの過去編になるので本編からおよそ3000年前の話です。

なので本編で登場するロイヤルナイツはオメガモンとアルフォースブイドラモンのみ、

あ、デュークモンもそうか

この時はギルモンだけど

 

 

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「と、いうことでアルフォースちゃん。協力してちょ♪」

 

「意味が分からん、早々に散れ」

 

二年にも渡る長期任務から帰ってきてすぐに面倒なヤツに声を掛けられた。

あー嫌だ、本当に嫌だ。

今すぐに逃げたいけどオメガモンも一緒にいるからオメガモンだけ残して俺だけ逃げるなんて出来ない。

オメガモンの脚だとスレイプモンの速度からは逃げられないからな。

そんなことしたらオメガモンがとばっちり受けるかもしれない。

オメガモンは俺とスレイプモンの仲が険悪なのを知っていて自然と俺とスレイプモンの間に入ってくれているから余計。

 

「総司令官。何か用事があるのでしたら詳しく話して下さらないと私でも意味が分かりません。しっかり最初から最後まで話して下さい」

 

どうしようか迷っていたところにオメガモンの助けが…

正直俺から声は掛けるのはお断りだったから助かった。

しかし心の底から早く終わらせたい願望が込み上げてくる。

スレイプモンに声を掛けられた時は大体ろくな事にしかならない。

 

「そうだな、お前ら二年も任務に行っていたんだし知るわけないもんな。実は今俺の軍にギルモンってデジモンがいるんだけど、ウィルス種の本能がめちゃくちゃ強くてほんの少し頭に血が上っただけで我を失うくらいなんだよ。だからお前の知恵が欲しいってワケ、協力してくれない?」

 

「は…はぁ…」

 

「更に意味が分からん。ウィルス種の本能が強いならウィルス種に訊けばいいだろう。俺に頼むのはお門違いってヤツだ」

 

「えーだってー竜の本当とウィルス種の本能って同じようなものだろ?何かいい方法を知っているんじゃないかと思ってね」

 

「……あ?」

 

その言葉を聞いてブチっと何かが切れる音がした。

誇り高き竜の力を殺戮兵器のようなウィルス種の本能を同じようなものだと…?

と、怒りで竜の本能を解放していたらしく、かなり禍々しいオーラが俺の背後で蠢く。

近くにいたオメガモンは今のスレイプモンの発言で俺がキレるんだろうなと思っていたのか、あまり動じていないようだけどスレイプモンは割と本気でビビっているっぽい。

 

スレイプモンとは一度大喧嘩したことがある。

400年前、自衛軍の入隊試験で面接をしている時たまたま俺は休日でチラッとその面接を覗きに行っていた。

理由は簡単、アキリの生まれ変わりを捜すため。

アキリは俺の息子だ。

と言っても本当の息子ではなく養子みたいなもので、2000年くらい前に時空嵐≪エターナルストーム≫というデジタルワールドと一番近い次元にある別世界、一応人間界と呼んでいるけどその二つの世界が一時的に繋がってしまう特殊な嵐のせいでデジタルワールドに流されてしまった人間の赤子。

その赤子を俺達”ロイヤルナイツ”が引き取ることになったんだ。

当時の俺ってのがまぁ最悪な人格しててなー…自分以外の存在は皆見下しているわ、命に重みもまるで感じていないわで冷酷非道という言葉がピッタリ合う性格だった。

上手く言い表せないが、アキリと触れ合えたお陰でまともになれた。

アキリと出会わなければ一生あのままだと思うと軽く寒気がするぜ。

俺が積極的に面倒見ていたんだけど、気が付けばアキリのことを我が子のように大切にしていた。

成長を楽しみにしてけど10歳の時に不治の病にかかってしまって…手を尽くしたけど2ヶ月もしないうちに亡くなってしまった。

任務だったとはいえ看取ってやれなかったことを今でも後悔している。

そしてアキリは死の間際に「デジモンに生まれ変わりたい」と言ってたそうだ。

だから生まれ変わって来てくれたその時はまた俺の傍に置いて、今度はあの当時まともに与えてあげられなかった愛情を沢山与えて育ててやろうと決めていた。

 

…決めていたんだけど、あの野郎それを小馬鹿にしやがった…

「2000年も経つのにまーだ捜してやがるのか、未練がましいヤツー。こんなに未練がましいんじゃアキリもたまったもんじゃないよなー、それが嫌で生まれ変わりたくないじゃないのか?…ぷふっ」

それを言われた瞬間、今まで我慢してきていたのも爆発して本気でスレイプモンを殺そうと刃を向けた。

丸1日は戦っていた。

俺は竜の本能を解放してかなり凶暴になっていて軽くバーサーカー状態。

スレイプモンも能力をフルに使って俺と戦っていたみたいで誰にも止められない戦闘になっていたらしい。

白帝城の周り、半径100kmは火の海になっていたな。

騒ぎを聞きつけた”オリンポス十二神”の主神ユピテルモンがなんとか止めてくれて、ひとまず収まった。

俺は俺でイグドラシルからの罰で100年地下牢に閉じ込められ、俺を挑発したスレイプモンはスレイプモンでイグドラシルからの罰はなかったようだが、代わりにユピテルモンとユノモン、オメガモンにこっぴどく説教されたそうだ。

地下牢から出てきてから聞いたけど、2日間説教が続いたらしい。

ある意味地下牢に閉じ込められるより悲惨かもしれない。

というか一回”ロイヤルナイツ”の掟を破るともう掟のこととかどうでもいいと思っている気がするのは気のせいだろうか…?

なんか罰くらっても大して気にしていないような感じがする…

 

「あー…すまん、謝る!今のは失言だった。だから怒るなって、お前の知恵借りたいのは本当だからさ」

 

「…だ、そうだアルフォース。とりあえず落ち着け」

 

「お、…おう…そうだな」

 

なんだ?珍しくスレイプモンの方から謝った。

それに驚いたのもあって自然と怒りが収まる。

もっと詳しく話を聞くと、もう2年も訓練をしているのに全く変化が見られないというし、ウィルス種の本能が強すぎて暴走が加速して自我さえ崩壊してしまうくらいに暴れてしまうことまであるらしい。

確かに異常だ、そこまでウィルス種の本能が強いヤツなんて聞いたことが無い。

 

「でも自分の意志はハッキリしている子なんだよ。なんとかしてやりたいんだけど俺じゃもうアドバイスが出来なくてさ~俺のためじゃなくてギルモンのためにちょっとでいいから協力してくれないかな?」

 

「…って言われても竜の本能とウィルス種の本能は根本的には違うものだから俺でもアドバイス出来ることほとんどないと思うけど…」

 

「それでもいいんだ!会ってくれるだけでもいいから、お願い!」

 

俺の目の前でかなりらしくない光景が広がっている。

スレイプモンがこんな風に頭を下げているなんて見たことがない。

ましてや普段ほとんど近付くことさえない俺に向かってなんて…

それにはオメガモンも驚いているようだった。

副司令官のオメガモンが見たことないんだったら他の誰も見たことがないのかもしれない。

 

「…分かったよ。力にはなれないだろうけど会うだけなら…」

 

「本当か!ありがとう!じゃあ早速会いに行こう!」

 

「え?今からか?報告書終わってないんだけど…」

 

「私がまとてめやっておくから行ってくるといい」

 

「本当に…?また倒れても知らねぇぞ」

 

「問題ない」

 

「「絶対に嘘だな」」

 

「……二人でハモらなくてもいいではないですか…」

 

なんかオメガモンが泣きそうな顔していたけど、まぁやってくれると言うのだから任せるか。

その後がかなり怖いけどな。

 

 

 

 

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

ギルモンに会ってきた。

普段はスレイプモンの言った通りかなり大人しい、生真面目な性格のようだ。

しかし、些細なことでもウィルス種の本能に支配されて暴走してしまう。

これは想像していたよりも厄介かもしれない。

普段はこんなに大人しいのだから暴走して仮に友達を傷つけたなんてことになったら相当ショックを受けるに違いない。

生まれつきのものみたいだから俺に出来ることなんてやっぱりなさそうだけど、とりあえずアドバイスはしておいた。

それで上手くいくかはやってみないことには分からない。

 

白帝城に戻ってすぐにしたのはギルモンの苦労も知らずに勝手なことを言っていたというデジモンを全員探し出して解雇したこと。

なんか昔の自分みたいで嫌気がしたのでやった。

後悔?

するわけないだろ、俺は陰口が嫌いなんだよ。

お仕置きもかねて解雇する前に全員呼び出してちょっと脅してやった。

別に大したことはしていない。

一瞬だけ竜の本能解放しただけだ。

けどまだ成長期、よくて成熟期のデジモンには十分に効果がある。

竜の本能解放するのは主に”七大魔王”対峙する時だしな。

 

後日、ギルモンが訓練中に暴走することが減ったとスレイプモンから聞いた。

あるかどうか分からなかったけど効果があったみたいで良かった。

お礼だと言ってまた俺に抱きつこうとしたので最速で逃げてやった。

地面に頭ぶつけたみたいだけど知ったことではない。

こいつに触られると何をされるかまるで予想がつかないからな。

昔データ種のエネルギー注ぎ込まれた時は拒絶反応で三日三晩苦しんだ。

「ごめーん、エネルギー注ぎ込む量ちょっと間違えちゃった☆」

とか言ってたけどこっちはマジで死ぬかと思ったんだぞ!

…本当に勘弁して欲しい。

 

でもギルモンのことは知ってしまった以上、俺も気になるからたまに様子見に行ってやるか。

なんとか無事に究極体まで進化して欲しいが、後はギルモンの努力次第だ。

 

 

 

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?????の視点~竜帝の伝説番外編①~

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唐突に書きたくなったので書いています。

後悔はしていない。

本編とは直接は繋がっていません……多分。

なので読まなくても問題ありません。

人によっては蛇足な番外編です。

ほぼほぼ自己満足なものですしね。

 

 

それでもOKと言う方はどうぞ(。・ω・)ノ゙

 

 

※タイトルが?????なのは一応名前を伏せる意味があります。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

…何も出来ないのがもどかしい…

我はその者をどうしても助けたい。

だが、今の状態では我は何も出来ない。

その者に声を掛けるどころかその者いる世界に干渉することさえ…

我はその者と魂の契約をしたいのだ。

我はその者に救われた。

だから契約することで恩を返したい。

契約すれば声を掛けることもその者がいる世界に干渉することも出来る。

だが、それは叶わない。

何故なら我が契約を望む者は心に酷い傷と絶望を抱えてしまっているからだ。

そんな状態の者と契約をすると我も影響を受け、最悪は邪神と化してしまう。

 

だからもどかしい…

我は見ることしか出来ない。

全てを見て知っているのに…

 

 

 

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あー…退屈だ。

もうかれこれ数千年はこうして何もすることなくフラフラしている。

ん? 我が誰かだと?

ふふふふ、聞いて驚け。

我はこう見えてある世界の神だった者だ。

闇と混沌を司る神として崇められておったわい。

しかし、同じ世界の対極の力を持つ神との戦いに敗れてしまった。

ただ敗れただけなら良かったんだが、なんと神の座まで失い、しかもその世界から追放されてしまったのだ。

追放された我は居場所を完全に失い、時空の狭間を彷徨う存在となった。

しかし別に不自由はしていない、むしろ神であった時よりも制限がなく、自分の思うように行動できた。

問題があるとすれば他の世界に干渉が出来いこと。

異世界の様子を見ることは出来るが直接の干渉は出来ない。

元いた世界に戻ることは出来るが、追放されているから戻っても追い返されるだけ。

だからやることがない、簡単に言えば暇なのだ。

 

異世界へ干渉する手がないワケではない。

唯一ある方法がその世界に住んでいる者と主従契約を結ぶというものだ。

だが、その方法は絶対にしないと決めている。

元とはいえ我は神だ。

神であった我が主従契約…我が誰かに従うだと…?

考えるだけで寒気がする。

パターンによって我の方が優位に立てるが、望み薄だろう。

我が異世界の者と接触するパターンは2つあり、まずは我自身がその者と契約を求めて接触するパターン。

実はしっかりと契約の意志を持って動けば接触できるのだが、この方法だと契約内容の決定権は我ではなく我が接触した者のほうだ。

もう1つは異世界の者が何かしらの術式を使用して我を召喚し、契約を求めるパターン。

こちらだと契約内容の決定権は我にある。

どんな無茶苦茶な内容でもあちらは反論出来ない。

我の方が優位に立てるのだ!

…が、そちらはまぁ無理だろう。

召喚術はその世界によっては禁術であることもあるし、何より元神である我を召喚する技量を持つ者がいるとは到底思えん。

 

そんなことを考えながら特に何もすることもなくフラフラしていた。

気配が異質である我に近付こうとするものはいないから完全に孤独。

べ…別に寂しくない!

ないったらない!

しかしこうなると神であったころの我は恵まれていたんだなと思ってしまう。

あれ? おかしいな。

なんだか目から熱い水が溢れてくるような気がする。

ぐ…さ、寂しくないもん…絶対にないもん…

 

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

その日、…日と言って良いか分からんな、時空の狭間じゃ時間がないみたいなものだし。

我はいつものようにフラフラをしていた。

何が起こるわけでもない日々に慣れて完全に周囲への警戒を怠っていた。

だから気付くのが遅れてしまった。

目の前には時空の歪み。

それもかなりデカい!

我の直感が最大級の警戒を発する。

これはマズい、急いでこの歪みから離れなくては…!

が、時すでに遅し。

行動に移す前に時空嵐が発生してしまった。

時空嵐は時空の歪みが原因で発生する特殊な嵐のようなものだ。

発生すると周囲の時空や次元の壁も巻き込んでしまう危険極まりない現象だ。

しかし解せぬ、普通に考えれば時空嵐は発生しない。

時空を管理する権限を持つ者が歪みが生まれるたびにその歪みを修復していれば時空嵐など起こらないからだ。

時空管理者はそれぞれの領域を持っておる。

その領域を管理者がしっかり守っていれば時空嵐など伝承だけの現象でしかない。

それが起こったということはこの辺りの領域には管理者がいないということになる。

管理者がいない領域などあるのか!?

と思ったが本当にいないようだ。

修復されることのない歪みは溜まり続け、ついに限界に達してしまった。

時空嵐もその歪みを修復するために起こる現象ではあるのだが、デメリットが半端ない。

まず普段繋がることのない次元同士が強制的に繋がる。

異なる世界が繋がるから良さそうに聞こえるが、嵐に巻き込まれれば命の保証はない。

時空嵐の中心部は空間が複雑に入り組んでいる。

その複雑に入り組んだ空間に近付けば、それぞれの空間に体が引き裂かれバラバラになることもあるらしい。

時空の狭間にも悪影響が出る。

現に我は嵐に空間ごと引き込まれて逃げられない。

体が引き裂かれるような痛みが走る。

抵抗することも出来ぬまま我は異世界へ流されてしまった。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

書いていたら長くなりすぎたのでカットしました☆

 

 

?????の視点~竜帝の伝説番外編②~

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前回、本編には直接繋がっていないと書きましたが、

アレは嘘です。

 

竜騎「嘘を嘘にしようよ…」

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

……

………

……………

 

 

全身に激痛が走り意識を取り戻した。

ここはどこだ?

全く分からない。

時空嵐のせいであろう、辺りは嵐の被害で見るも無惨な状況になっているようだ。

建物だったであろうものは跡形もなく破壊され、木々は全てなぎ倒されている。

土砂崩れに河川の氾濫、これこそが時空嵐が発生してはならない最大の理由だ。

時空嵐は発生すると強制的に繋がった世界全てに甚大な被害をもたらしてしまう。

管理者がいないのだ。

恐らくこの世界では数百年に一度時空嵐が発生しているのだろう。

その度に同様の被害が起こっているハズ。

何故管理者がいないのか疑問に思うところだが、そんなことよりも自分の命が危ない。

全身に激痛が走るのは我が流れ着いた世界で異物とみなされ攻撃を受けているからだ。

いくら我が元神であろうと世界の免疫システムに敵わない。

このままでは我は異物として排除される。

一刻も早く時空の狭間に戻らなければ死んでしまう!

しかし動こうにも常に襲い掛かる激痛で目もまともに開けられない。

 

痛い!痛いイタイイタイイタイいたいいたいいたいいたい……

 

助けを求めたいところだが、攻撃を受けている我は恐らくこの世界の住人にはいるかいないか分からない幽霊のようなかなり不安定な存在として映るだろう。

そんな我を助けようとする者などいるハズがない。

今まで経験したことがない確実な死がそこに待ち構えていた。

こんな終わり方をするなんて思わなかった。

こんなことなら追放される時に殺してくれと頼んでおくべきだっただろうか。

 

苦しい…苦しい苦しい苦しい…

 

「誰でもいい…助け…て…くれ…」

 

ほとんど聞こえないような小さな声で我は生まれて初めて助けを求めた。

勿論返答など返ってくることはないと知っている。

そもそも言葉が違うから我が何を言っているかこの世界の住人には分からないだろう。

それでも声を出したのは「生きたい」という気持ちが僅かながらあったから…

 

 

 

「…××××…?」

 

意識を失いかけていた我に誰かが声を掛けてきた。

と言っても何を言っているのか全く分からない。

というか、いるかいないか分からないような存在の我に声を掛けてきた?

にわかには信じられずに幻聴かと思ったのだが…

 

「××××? …××××」

 

また聞こえてきた、どうやら幻聴ではないようだ。

だ、誰だ? 我に声を掛けてくるのは…

我は痛みを堪え、なんとか目を開いた。

そこにいたのは黒い狼のような生き物だった。

…なんだこの生き物は…

なんか頭が3つあるように見えるし、前脚に鉤爪のようなものまである。

というかもしかしたらこの生き物は我のことがはっきり見えるのか!?

しっかりと我を見て声を掛けてきているぞ!

不安定な存在になっている我が見えるなど何者だ!?

 

「×××、×××××××」

 

やはり我のことが見えているな、間違いない。

現に黒い狼のような生き物は我に優しく触れると我を背中に乗せて走り出した。

ど、どこに連れて行くつもりだ?

かなり不安になったが、何かを捜しているのが分かった。

しかし一体何を捜しているんだ。

我に必死に声を掛けてくれているようだが、言葉が通じないことには何も分からない。

せめて言葉が通じるようにしなければ…!

それが可能になる手段が一つだけある。

それはこの者と我の魂の一部を繋げるというかなりの荒技だ。

一部とはいえ魂が繋る、ようは仮契約のような状態になるから言葉が通じるようになる。

魂を無理矢理繋げるから多少この者に負担をかけるが仕方ない。

 

「……うぐっ!? な…何だ…?」

 

「ああ…やはり痛みが襲うか、すまない。だが言葉が通じるようにするための必要な手段なのだ、許してくれ」

 

よし! 何を言っているのか分かるようになった。

……分かるようになったがどうしようか…

我もう数千年以上誰とも会話をしていない。

やばい! 会話ってどうやるんだっけ!?

おおおお落ち着け、ここは冷静に今何が起こっているかを聞けば言い。

1,2,3で数えて声に出そう。

はい! 1、2…

 

「そうか、返事がなかったのはそもそも言葉が通じなかったからだったのですね。貴方は時空嵐≪エターナルストーム≫によってデジタルワールドに流されてしまった異世界の存在ですよね? 今貴方を”ロイヤルナイツ”のところへ連れて行こうとしているんだ。”ロイヤルナイツ”なら貴方を助ける手段を存じているかと思いますので少しの間辛抱して下さい」

 

我が言う前にこの者が何をしようとしているか全部言ってしまった。

というかデジタルワールド? ”ロイヤルナイツ”? 何のことだ一体…

よし、次はそのこと聞いてみよう。

では改めて落ち着いて、さん、はい!

 

「デジタルワールドはこの世界の名前です。”ロイヤルナイツ”とはデジタルワールドの秩序を守る存在なのです。ですからご安心下さい。時空嵐≪エターナルストーム≫が発生して間もないので必ず近くにいるはずですから」

 

ぐぬぬ…また先に言われてしまった。

しかしこのままだとその”ロイヤルナイツ”のところへ連れて行かれてしまうな。

今”ロイヤルナイツ”はこの世界の秩序を守る存在だと言っていたし、免疫システムに攻撃を受けている我がそんな存在に会ったら消されてしまうんじゃないだろうか?

そうなったらマズい!

この者は我を救おうとして行動しているのに逆の結果になってしまうかもしれない。

なんとか阻止せねば、頑張れ我!

 

「え…と、…きっとその”ロイヤルナイツ”とやらでも我を生かすことは難しいと思うぞ…」

 

「え? そうなのですか?」

 

「ああ、だから時空の裂け目を捜してくれぬか? 我は元々時空の狭間にいたのだ、だから時空の狭間にさえ戻れば我は助かる。時空嵐発生直後なら必ずどこかにあるハズだから頼む」

 

「時空の裂け目…ですか? 私が辺りを見た限りそんなものは見えませんでしたけど…」

 

「普通の者には見えんのだ。だが我になら見える。大変だとは思うが捜すのを手伝ってくれぬか? 我は今動くことが出来ぬ状態であるが故…」

 

「はい、分かりました。私が協力できるところまでお手伝い致します」

 

「ああ、頼む」

 

ふう、これで一安心。

…というか此奴、我のことを不審に思わんのか?

正体不明の我を救おうとこうして動いてくれているし、絶対に度を超えたお人好しだろう!

さっき魂の一部を繋げた時だってかなりの違和感や痛みがあったハズなのに簡単な説明で納得してくれた。

”ロイヤルナイツ”よりもこの者のことのほうが気になるぞ。

 

「あの…名前はなんと言うのですか?」

 

「あ、え? わ、我の名前…か?」

 

「はい、私はケルベロモンと申します」

 

「ああ、我はア……」

 

おっと危ない。

うっかり名前を言ってしまうところだった。

一部とは言え魂が繋がった状態で互いの名前を知れば正式契約なってしまう可能性がある。

元とはいえ我は神だからな。

どうやらこの者はまだ成長途中のようだし、体が未熟な状態で神の力を持つ我と契約すればこの者の体が我の力に耐えきれずに壊れてしまうかもしれない。

 

「す、すまない。今は訳あって名を告げることが出来ぬ」

 

「そうですか、分かりました。」

 

深くは訊いてこなかったな。

…やはりただのお人好しか…

しかし、それだけではない気がする。

上手くは言い表せないが心が寛大というか温かいというか…。

 

そして我は魂を繋げた時に一つ気が付いたことがある。

まぁケルベロモンと名乗ったこの者は一切気が付いておらなんだが…

此奴、神の力の欠片を持っている。

しかも持っているだけではない。

完全に神の力の欠片を自分のものにしている!

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


初めての国際孵化に挑戦

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こんばんわ、緋紗奈です。

 

最近小説ばっかり書いてて普通のブログが疎かになってますね

後またあることがあったので疎かになることが確実ですがw

 

 

で、私ね

ポケモンで人生初の「ひかるおまもり」をゲットしたので

今までやってみたいと思いつつやっていなかった

ポケモンの国際孵化にチャレンジしてみました!

 

通常、野生ポケモンでの色違い入手確率は1/4096

「ひかるおまもり」所持でそれが1/1365になります。

国際孵化+「ひかるおまもり」だと更に確率が上がって1/683になります

 

 

まぁそれでも出たらラッキーなのですが、

今回私は虫タイプで特に好きなメラルバでやってみました。

 

個体値は…一応それなりの個体値を持っている親同士なのですが

これも運要素なので投げましたw

 

今回は個体値が悪くても王冠というアイテムがありますからね

……レベル100まで上げないと使えないけど(・_・;)

 

 

早速作業開始!

 

 

で、早くも後悔www

メラルバ孵化まで時間かかるーーーーー!!!

 

初手チャレンジするなら簡単なのにしとけってのに

 

 

出たらラッキーと思っていたので孵化した数とか適当にしか数えていなかったのですが

多分80個くらい孵化した時にそれは来ました

 

 

 

 

180329_214336_ed.jpg

 

 

来たーーーーー!!!

色違いのメラルバーーー!!!

 

 

 

いや、本当に来たわwww

出ないものだと思っていたからね

マジびっくりですΣ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)

 

 

期待はしていないけど一応ジャッジしておくか

 

 

 

180329_214637_ed.jpg

 

 

 

緋紗奈「兄ちゃん…」

 

兄「どうした?」

 

緋紗奈「次のポケモン発売したらこの子エースでパーティ組むわ」

 

兄「は!?」

 

 

まさかの親のいいところ全部受け継いで生まれてきたよ…

私はこれで十分すぎるくらい満足!

名前は「アルギュロス」

アポロンの別名「アルギュロトクサス」をもじりました。

 

綺麗だなー

通常の色も綺麗だけど♪

 

次の野望はオノノクスだー!

とか思ってはりきったのですが…孵化させた数が600超えた頃から数えるの諦めて

んで、今完全に諦めて別のポケモンを粘ろうと準備中ですw

 

オノノクスまた今度ね…

流石に疲れたよ、そこまで孵化させたのなら諦めんなよーとか聞こえてきそうだけどw

 

後欲しい色違いはギルガルドとデンチュラですね

デンチュラは頑張りたいです。

 

とはいえ空いている時間にしか出来ないからなー

次出会えるのはいつになるんだろうww

 

 

 

 

デジモン✕バトスピコラボ第2弾

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かなりお久しぶりの緋紗奈です。

 

ちょっとね…

突然のことがあってね…

しばらく家がバタバタしてしまってブログどころじゃなくなってました。

 

コメントの返信も大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

気を取り直して…

 

 

 

今日はデジタルモンスターとバトルスピリッツのコラボ第2弾の発売日でした!

 

 

180526_171803_ed.jpg

 

 

早速買ってきました!

デッキを一つと箱買い一つ!!

 

本当は箱もう一つ買いたかったのですが手持ちがキツくて断念。

 

あ、一応言っておきますが緋紗奈はバトスピのルール全く知りません。

しかも家がしばらくバタバタしていたためにデジモンとバトスピのコラボを

再びするという情報を掴んだのは実は一週間前www

 

慌てて予約して買ったんです(^▽^;)

 

では、デッキの方から開封開始

 

 

180526_172309_ed.jpg

 

オメガモンカッコいいо(ж>▽<)y ☆

そしてオメガモンマーシフルモード美しい…(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆

 

あ、私の中ではマーシフルモードはカッコいいではなく美しいなのです

 

カード全部紹介していると画像の数がとんでもないことになるので

私が特に紹介したいものをピックアップしております

 

 

ではでは~

続いてこちらを開封していきます

 

 

180526_172527_ed.jpg

 

 

私が特に欲しいカードはアルファモン、ジエスモン、そしてデーモン

XXレアのインペリアルドラモンパラディンモードも欲しいのですが、

1箱買ったくらいで当たるようなものではないので今回は諦めます。

 

じゃあ、1パック目をさささっと開封しましょう!

 

 

 

180526_172610_ed.jpg

(※本当に1パック目)

 

 

 

 

 

!?

 

 

 

う…うん?

私の目がおかしくなったのかな?

いやいや1パック目でXレアのアルファモンが当たるわけ……

 

180526_192541_ed.jpg

 

 

 

はあああぁぁぁぁぁぁ!?

マジでアルファモンだ!!!

 

う…嘘だろ!?

1パック目で当たるもんなの!?

私の中では最早XXレア扱いなんですけど!!!

 

と、言うワケでこの記事はこれで終わりです!お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

まぁ嘘なんですけどね

まだ19パックあるんですからやめませんよ☆

 

 

2~3パックは特に欲しいカードは出ませんでした。

バトスピのルールを知らないので知っている人からすると

めっちゃ欲しいカードとかあるかもしれませんけど

 

そして4パック目

 

 

180526_172815_ed.jpg

 

 

おおおおお!!!マグナモンじゃないか!!!

君が来るとは思わなかったよ!

マグナモンは上手く描けなくて資料が一つでも多く欲しいので嬉しいですね!

 

5~7パック目

……なんかめっちゃアクィラモンが被るような気がする

 

8パック目

 

180526_173026_ed.jpg

 

 

 

予想外のパラレルレア!!

 

ジエスモン!!!

贅沢言えば普通のXレアが良かったけど

こっちでもカッコいいな!

理由はあちらのほうが全身が描いてあるため(資料的な意味で)

 

9~12パック目

ワームモンのイラストが可愛い♪

 

13パック目

 

180526_173232_ed.jpg

 

 

 

おおおおおお!!!

なんとここで私が一番欲しいカードが全て揃いました!!!

デーモン…漫画では今精神的にかなり不安定ですけど

安心しろ、君はかm…

 

アルフォース「ネタバレやめろ」

 

 

そしてここまでメモしておいたけどデーモンが当たって満足してしまい

メモを取るのを放棄してしまいましたwww

 

なので何パック目で当たったのかは覚えていませんが

 

 

180526_173442_ed.jpg

 

同じパックに入ってました

何故にwwww

 

 

180526_173548_ed.jpg

 

最後のXレアはパイルドラモンでした!

サーベルレオモンと一緒に入ってましたね

 

…サーベルレオモンって02に出てたっけ?

 

 

今回の辺りは間違いなくアルファモンですね!

まさか1パック目で出るとは思いませんでしたw

 

 

家の事情も少し落ち着いてきた…ハズなのでちょっとずつ再開していきます

 

 

では今日はこの辺で(。・ω・)ノ゙

 

 

 

 

ゴジラ捜して三千里

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ぐふ…

ただ今腹痛に襲われている緋紗奈です。

 

なんでや!

暑いからちょっとアイス食べただけなのに何故腹を壊す!?

 

 

 

まぁそれはさておいて

実は私『GODZILLAー怪獣惑星ー』を観たことがない…

 

本当は劇場で観たかったけど近場の映画館では放映していなかった

観に行くにはそれなりに遠出しないといけなかった

そんな時間ねーよ!!!

と思いながら頑張って時間見つけようとしていたら放映終わった……

 

 

 

なんでや!(今回2回目)

なんで一番近くの映画館やってないんだ!

やれよ!グッズも欲しかったわ!!

私だってゴジラ・アース様の勇姿見たいわ!!

 

と、いうわけで絶対限定版のDVD買おうと決めていたのだが、

近間では予約すら取り扱ってないとか……

 

 

なので発売したら各地、扱っていそうな店を回ることにしたのですが、

レンタルしてあるのは見かけるが販売はしておらず……

 

一つくらいあったっていいじゃないか…(´・ω・`)

 

 

最後の手段でちょっと遠いけど専門店に行ってみました。

 

 

 

180524_173140_ed.jpg

 

 

や…やっとあったよ…最後の一つ…

 

しかも限定版ブルーレイだった。

私の家だとブルーレイPCでしか見られないけど購入決定!

 

まだ見てない人もいるだろうから内容は言わないでおきます。

しかし…デカいな…いや本当に……ていうかめっちゃムッキムキw

 

人類を地球から追い出しているのに優しそうな目をしているゴジラ様

(尚しっかり”目視”で人間を捕捉して攻撃をしている模様)

 

2章も見たくなるけどやはり近間ではやっていない

今回もDVD待機になりそうです。

 

けど今回のゴジラってスペック高くない?

 

初の電気属性

撃つのは放射熱線ではなく荷電粒子ビーム

電波を吸収(ステルス機能搭載)

電磁パルスを使ったシールドを張る(核兵器150発なんて余裕です)etc…

 

 

あれ?どう頑張っても勝てなくない?

 

 

伝説ポケモン色違い2体目

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最近リセマラしすぎてせっかく出てきた色違いリセットしそうで怖い

そんな私、緋紗奈です

 

 

 

ではでは~

 

 

180124_231343_ed.jpg

 

 

イベルタルの色違いをゲットして早くも5ヶ月…

「ひかるおまもり」を持っていても色違い入手確率は1/1365

 

 

飽きて一旦戻って別のことをして~とかしていたんですけど

この間レベル上げでラッキー連鎖を小一時間くらいしていて全く色違いが出なかったので

「もしかしてこれいけんじゃね?」

と、全く意味のない根拠でまた色違い伝説を見つけるためリセマラを再スタートして4日くらい

 

 

180608_221920_ed.jpg

 

 

 

 

ゼクロムの色違い

ゲットしました!!!

 

 

 

はははははwww

めっちゃかかった、すっごいかかった

まぁ性格は見ての通り「すなお」なんですけど

「おとなしい」や「のうてんき」に比べれば1000000倍マシなのでいいかーという感じです

というかそろそろシンクロの成功率100%にしてもいいと思うんですが…

 

ゼクロムの色違いは少しわかりにくいんですけど

目の色が通常は赤なんですけど、色違いは青なんです

 

 

180607_071917_ed.jpg

(ポケリゾートで努力値上げ中のゼクロム)

 

まだ名前決まっていないんですけど、何にしようかな?

雷神の名前にしようとは思っているけど未定w

 

 

そして今はレックウザの色違い粘り中

ブラックレックウザ欲しい!!

 

 

 

 

では、この辺で(。・ω・)ノ゙

 

 

妹がワガママを言っている時は必ず…

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色違いレックウザが出ない

どうも緋紗奈です。

 

 

それは突然の発言だった。

 

 

妹「インペリアルドラモンパラディンモードが…XXレアが見たい!」

 

 

いやいやいや、当たるわけないだろう(・_・;)

実は少し前にもこんなことを言い出したのだけど

その時に妹は1箱買いましたwww

 

その時に…

 

 

 

180611_070315_ed.jpg

 

ジエスモンと

 

 

180609_195533_ed.jpg

 

 

ブラックウォーグレイモンのXレアが当たりました!

 

しかし、どうしても妹は諦めきれなかったらしい

絶対に欲しいと言って聞かない…

こうなるともう何を言ってもテコでも動かない。

 

とりあえず立ち寄ったお店でどれくらい在庫があるか確認。

バラと1箱あるそうなので、妹は迷わず箱を購入

 

私と妹で10パックずつ開けることにして中身を確認

 

 

 

※その時の私と妹の会話再現※

 

 

妹「う~ん、当たらないな~」

 

緋紗奈「当たるわけないだろう、前コラボだったとき私結構買ったけど全く当たらなかったんだよXXレア」

 

 

180609_190146_ed.jpg

 

 

 

緋紗奈「(…? なんだこのダゴモンの後ろのキラキラは…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

180609_190157_ed.jpg

 

 

 

 

ええええええええ!!??

 

ま、幻!? …ではない!!

正真正銘のXXレア、インペリアルドラモンパラディンモードである!!

 

緋紗奈「あ…当たったあああぁぁぁぁぁぁ!!! めっちゃカッコいい!!!」

 

妹「…なんで私が買ったのに緋紗奈ちゃんが当たるのよ」

 

 

ついでにこのボックスから

 

180609_193534_ed.jpg

 

 

2箱買っても当たらなかったチンロンモンもゲット

 

 

180609_193456_ed.jpg

 

そしてこの箱から当たったカードがこれ

 

………あれ?

なんかこれ見ると私が最初に買った箱はなんだったんだ?

今回ので最初に買った箱から出たXレアほぼ当たったんだけど…

 

 

竜騎「ほ…ほらジエスモンのシークレット当たったじゃん」

 

 

そして3箱買った成果がこちら

 

180609_195517_ed.jpg

 

欲しかったカードは全てゲット!

まさかジエスモンとアルファモンが2枚もゲット出来るとは思わなかったけど

売らずに大切に保管したいと思います

 

これでもう心残りはないです

 

 

 

???「………」

 

 

180609_195620_ed.jpg

 

そして3箱も買ったのに1枚しか当たらなかったマスターレア

…Xレア被っているのに1枚しか当たらなかった君たちって……

 

 

しかし妹がワガママ言う時って大体良いことがあるんですですよね

どんなに言っても聞かない時は言うことを聞くべし

これは我が家の暗黙の了解である

 

 

 

 

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